KH社様 HACCPコーディネーター養成ワークショップ(JHTC)
2023年2月
とても理解しやすい講義でした
食品安全規格の構築・運用に向け、社内研修として「HACCPコーディネーター養成ワークショップ」の依頼をいただき、テクノアークしまねの会議室で開催しました。
この研修は国際的に通用するHACCPを分かりやすく実践的に学んでいただけるコースです。e-ラーニングでの事前基礎学習が約6時間、その後に2日間の集合学習(ワークショップ)があります。仮想のHACCPチームで演習をもとにHACCP計画の作成を体験するとても実践的なコースです。国際HACCP同盟(IHA)認定のリードインストラクターと認定テキスト、さらに最新版のCODEX規格などをもとに学べます。研修終了後は認定コーディネーターとして会員登録すると、年2回無料のフォローアップセミナーでHACCPの最新情報や会員の活動情報を得ることができます。
今回の受講者は3名。社内研修ということもあり、講義や演習中の質問も積極的にしていただきました。
参加者の方からは、以下のようなお言葉をいただきました。
「とても理解しやすい講義でした、テキスト等を見直して、さらに知識を深めていきたい」
「大変勉強になりました」
「受講前はついていけるか心配だったが、自分なりに理解しながら進めることができた」
「現場の作業者にもしっかり説明できるようにさらに理解を深めて前に進みたい」
2003年版の旧コーデックスでは「重大なハザード」を「HACCP計画」で取り扱うとしていましたが、2020年版のコーデックスでは「重大なハザード」は「HACCPで取り扱う必要があるハザード」と「より大きな注意が必要な衛生管理が求められるハザード」となっています。このワークショップでは副読本にコーデックス2020年版を使って、しっかりと解説をしていきます。
HACCPは構築して終わりではありません。継続的に検証や妥当性確認が必要ですし、それを担う担当者がHACCPを正しく理解し、必要に応じて仕組みを更新していくことが求められます。社内HACCPチーム(食品安全チーム)の力量の維持・向上、また新たな人材育成など、どうぞお気軽にMatsuo consulting officeまでご相談ください。
CHKS社様 HACCPコーディネーター養成ワークショップ(JHTC)
2022年10月
テキストの記述のみでは難しかったことも、事例を加えながらわかりやすく説明してもらえました
「HACCPコーディネーター養成ワークショップ」(一般社団法人日本HACCPトレーニングセンター:JHTC)の研修依頼をいただき、12名の方に受講いただきました。
この研修は国際的に通用するHACCPを分かりやすく実践的に学んでいただけるコースです。e-ラーニングでの事前基礎学習が約6時間、その後に2日間の集合学習(ワークショップ)があります。仮想のHACCPチームで演習をもとにHACCP計画の作成を体験するとても実践的なコースです。国際HACCP同盟(IHA)認定のリードインストラクターと認定テキスト、さらに最新版のCODEX規格などをもとに学べます。
研修終了後は認定コーディネーターとして会員登録すると、年2回無料のフォローアップセミナーでHACCPの最新情報や会員の活動情報を得ることができます。
参加者の方からは、以下のようなお言葉をいただきました。
「繰り返し言い、復習することで、また理解をしていくことで頭に入ってきた」
「演習を行うことで理解しやすかった」
「業務の中で「なんとなく大事」と捉えていたことが、具体的に、なぜ、どのような考えで重要なのかということが明確になりました。これからの業務に活かしたい」
「HACCPと前提条件プログラムの違いが分かりすっきりした」
「HACCPの前手順、7原則、PRPとCCPの違い、危害要因分析やCCPの決定、許容限界の設定など、大変勉強になった」
このワークショップで講師で立つときには、大事な点を繰り返し質問して理解を促すようにしています。最初の内は質問しても、皆様下を向いてしまいますが、最後あたりは自然と顔も上がってくるようになります。
昨年6月HACCP法制化が完全にスタートして1年以上が経過しました。今後はHACCPの計画(衛生管理計画)の維持や見直しが求められます。そのためにも継続した人材育成や力量のブラッシュアップが必要となります。
社内HACCPチーム(食品安全チーム)の研修に、また品質管理担当者の新任者育成研修など、どうぞお気軽にMatsuo consulting officeまでご相談ください。
C社様 ISO9001内部監査員養成ワークショップ(1.5日コース)
2022年9月
C社様から新規内部監査員養成ワークショップ(1.5日)のご依頼をいただきました。C社様は、この間、計画的に内部監査員の増員やブラッシュアップに取り組まれています。また業務上の課題やリスクに応じて監査テーマを設定したり、部署別の監査に加え、部署横断の業務プロセス監査も実施するなど意欲的に取り組まれています。
今回の参加は、初めての方、すでにご経験のある方も含めて10名の方に受講いただきました。事前演習でISO規格要求事項や自社のルールに慣れていただき、当日は内部監査の知識や実際のやり方を、講義と演習の形式で進めました。
参加者の方からは、
「わかりやすい説明でした。ありがとうございました。」
「改めて組織のルールを読み直して、内部監査に参加したい。」
など、嬉しいお言葉、内部監査に対する前向きなお言葉もいただきました。
私がこの研修を実施する際、受講者の方に必ずこの質問をするようにしています。「皆様の内部監査に対するイメージを教えてください」です。その答えの中には、「あらさがしをされる」「重箱の隅をつつかれる」などマイナスのイメージが必ずあります。
内部監査はルールにそってできているかを点検していくところから始まります。その中で見つかるのがルール通りに運用されていない状態(不適合)です。内部監査はここからがスタート。なぜそのような状態になっているのかを、被監査側と対話(現状、悩み、想い)しながら、どこに問題点があるのか、仕事のやり方、仕組みを見直していくためのものです。
今回研修を受講された方々は、実地で内部監査メンバーとして参加されるとのことです。今回の研修で学んでいただいたことをベースに、さらに経験を積んで内部監査員としてご活躍されることを期待しています。
新たに内部監査員を養成したい、内部監査員のブラッシュアップをしたい、ここ数年内部監査がマンネリ化している、また課題やリスクに応じた監査、業務プロセスの監査を検討してみたいなどのことがありましたら、Matsuo consulting officeまでご相談ください。
E社様 FSSC22000内部監査員養成ワークショップ
2022年8月
内部監査について深く知ることができました、経験を積み、工場の改善につなげていきたい
E社様にてFSSC22000の新規内部監査員養成ワークショップ(1日コース)をさせていただきました。今回の参加は、初めての方、ご経験のある方も含めて10名の方に受講いただきました。事前演習でISO規格要求事項や自社のルールに慣れていただき、当日は内部監査の知識や実際のやり方を、講義と演習の形式で進めました。
参加者の方からは、
「今まではルールに従っているか否かという質問しか浮かばなかったが、『仕組み自体に問題がないかを探っていく』という視点は新鮮で考え方の参考になりました。」
「監査」と聞くと今までは怖いものと思っていました。今回のワークショップを受講して、よりよい環境にしていくためのシステムだと分かりました。」
「今回のワークショップで、実際に内部監査をしてみて、本当の内部監査の空気を知ることができてよかったです。」
など、嬉しいお言葉、内部監査に対する前向きなお言葉もいただきました。
食品安全のシステムは、当然ながら、常に正しく機能していることが求められます。新規製品の開発、原材料・包装資材の変更、製造機器の変更や更新、従業員の配置換えや新規雇用など、様々な変化に対応していく必要があります。通常業務で対応していくことは勿論のこと、それらに漏れなく必要な対応ができているかを違う視点で見ていくことも大切です。PRPの検証、内部監査での検証や有効性の確認を活用して、システムのブラッシュアップをはかっていただければと思います。
今回の研修で学んでいただいたことをベースに、さらに経験を積んで内部監査員としてご活躍されることを期待しています。
新たに内部監査員を養成したい、内部監査員のブラッシュアップをしたい、ここ数年内部監査がマンネリ化している、また課題やリスクに応じた監査、業務プロセスの監査を検討してみたいなどのことがありましたら、Matsuo consulting officeまでご相談ください。
SS社様 ISO9001内部監査員養成ワークショップ(1.5日コース)
2022年7月
SS社様で「ISO9001内部監査員養成ワークショップ」をさせていただきました。SS社様はISO9001を15年以上も運用されていて、さらに内部監査員を増やしたいとのことで5名様が受講されました。
今回の研修は、規格要求事項の概要解説も含めた“1.5日コース”での依頼でした。ワークショップ前の事前演習にも取り組んでいただき、当日は講義と演習の形式で進めました。
参加者の方からは、
「監査のイメージが変わりました!」
「自部署の業務を見つめ直すきっかけにもなり、大変勉強になりました」
「発生した問題について、人ではなく、仕組みで対処できるようにしていきたい」
「まずは日々の業務をルールなどと照らし合わせながらしていこうと思います」
などのご感想をいただきました。
内部監査は、マイナスに捉えられることが多く、今回受講者でも「チェックされる」「あらさがしされる」ようなイメージをお持ちの方もいらっしゃいました。内部監査をする側、受ける側が一緒になり、なりたい姿、業務の仕組みや仕掛けを考えていく場であり、お互いが協力して進めていくものです。
今回のワークショップを契機に、受講者の皆様がさらに経験を積まれて、SS社様の改善活動や業務運営の効率化につながることを願っています。
内部監査員を養成したい、内部監査をもう一度学びたい、また内部監査がマンネリ化してうまく活用できていないなどのことがありましたら、Matsuo consulting officeまでご相談ください。
C社様にて新規内部監査員養成ワークショップをさせていただきました。初めての方、すでに内部監査員のご経験がある方も含め、8名の方に受講いただきました。ワークショップ前には事前演習に取り組んでいただき、当日は内部監査の知識や実際のやり方などについて、講義と演習の形式で進めました。短い時間でしたが、参加の皆様には熱心に受講いただきました。
参加者の方からは、
「演習形式の研修で大変理解しやすかったです。」
「ワークショップの内容がより実践的で分かりやすく理解できました。一方で力量不足も感じましたので、引き続き学びと実践を重ねていきます。」
「今回の研修がなければ、(内部監査に対する)誤解も多くあったと思う。研修に参加させて頂きありがとうございました。」
など、嬉しいお言葉、次につながる意欲的なお言葉もいただきました。
内部監査は『監査という言葉のイメージ』や『重箱の隅をつつかれるような細かい指摘をされる』など、マイナスに捉えられることが多いのですが、実はそうではありません。仕事のやり方やあり方を、文書(ルール)、記録(仕事の結果)、対話(現状、悩み、想い)などによって、現実や現場実態を点検し、共有して、改善したり、そのためのヒントを見つけていくためのものです。
今回のワークショップでの経験が、今後のC社様の業務運営改善の一助になることを願っています。
新たに内部監査員を養成したい、内部監査についてもう一度学びたいなどのことがありましたら、Matsuo consulting officeまでご相談ください。
S社様 HACCPコーディネーター養成ワークショップ(JHTC)
2022年8月
S社様から「HACCPコーディネーター養成ワークショップ」(一般社団法人日本HACCPトレーニングセンター:JHTC)の研修依頼をいただき、4名の方に受講いただきました。
この研修は国際的に通用するHACCPを分かりやすく実践的に学んでいただけるコースです。e-ラーニングでの事前基礎学習後、2日間の集合学習(ワークショップ)があります。使用するテキストの内容は、国際HACCP同盟(International HACCP Alliance)に承認されています。また一般社団法人 日本惣菜協会のS級惣菜管理士で定める所定のHACCP講習会として認定されているとともに、民間認証のHACCP16時間以上の条件をクリアしています。集合学習は2日間みっちりなのですが、実際に受講してみると“あっ”という間に感じられるほど、充実したカリキュラムです。
研修終了後は認定コーディネーターとして会員登録し、年2回無料のフォローアップセミナーでHACCPの最新情報や会員の活動情報を得ることができます。
参加者の方からは、「自分がやるべき事が明確になりました。」「考え方が参考になりました。」「実際に(自身の)現場でのハザードを持ち寄る事で、よりリアルに内容を深める事ができるように思いました。」などの感想をいただきました。今回のワークショップで学ばれたことを、実際の業務に置き換えて、食品安全の見える化や実際の運用に活かしていただければと思います。
S社様 事務局の方から声をいただきました!
「2018年6名で編成した食品安全チームが、その後、異動などで半分になりました。組織として食品の衛生管理を維持するため、メンバーの増員が必要と考え、HACCPの基本から学べる今回の研修を企画しました。
今回の受講者は、衛生管理の重要性を十分に認識している事業所長などです。特に集合学習では自分なりの考えを持ってチームで主体的に話し合いがされていました。講師からのタイミングのよいフォローも、各自が考え方を整理するのに大いに役立っていました。
HACCPの考え方を実際の業務や現場でどう活かすのか、これからが大切です。また、個別対応が難しい問題も、横のつながりを軸とした食品安全チームでなら、情報の共有と知恵の出し合いでよりよい解決法が得られると思っています。新メンバーが加わって、その活躍が期待されるところです。」
HACCP法制化により、今後は継続した人材育成や力量アップ・維持が必要となります。社内HACCPチーム(食品安全チーム)の研修に、また品質管理担当者の新任者育成研修など、どうぞお気軽にMatsuo consulting officeまでご相談ください。
※左上画像はイメージです。